『サプリメントを日常的に摂取することの意味』
1997年、日本人の20代から60代までの約2万3,000人の成人男女の検査を行ったところ、正常または異常があっても日常生活には困らないと判定された健康な人は全体のわずか5%しかいなかった。逆に、異常と判断された人は全体の59%にも及んでいる。当然、異常と判定された人はかなりの高い確率で生活習慣病になるとみて間違いない。
こうした生活習慣病を予防するには、ビタミンやミネラルを摂取する必要がある。しかしながら、日本ではビタミンやミネラルの必要性があまり理解されていない。また、日常の食事だけでは体に必要ビタミンやミネラルを摂取することが出来ないという知識もまだまだ浸透していないのである。健康に対する意識が高いアメリカでさえも、実は、人口のおよそ3%しかバランスの取れた栄養を取ってないと言われている。
2005年に改訂された「日本人の食事摂取基準」(厚生労働省)では、成人1日あたりのビタミンCの推奨量は100mgとされているが、実際にはこの推奨量を1日200mgまで増やす必要性も議論されている。しかしながら、これだけの量を食事で補おうとすると野菜や果物をバケツ単位で食べなくてはならない。
しかも、農薬漬けの野菜では栄養価は半減しているし、ビタミンCはストレスに弱く、熱にも弱いという性質があり、多くのストレスにさらされている現代人にとって、ビタミンCを体内にとどめておくのは非常に難しい物がある。
また、人間の体は年齢とともに消化、吸収、そして代謝などの機能が衰え、食べ物に含まれる栄養素を十分に取り入れることが難しくなっていく。加齢とともに体の中の脂肪が増え、組織での代謝能力が次第に落ち、体の中でいろいろな構造に変化が起きていくのである。
エネルギーの必要量も減少し、食事の分量も少なくなっていく。となると、必要な栄養も十分に摂取できなくなる訳である。充分な量の栄養素が摂取できないと、体のバランスが崩れ、働きも低下し、その結果、さまざまな障害や病気を引き起こしてしまう。
したがって、ビタミンやミネラル類をしっかりと摂取するにはサプリメントを積極的に利用することが必要になってくる。
サプリメントを摂取することは、医学的療法の意味合いよりも予防医学的要素のほうが強く、主な効果としては、人体の自然治癒力を充実させたり、美容、健康の効率的な維持が挙げられる。その結果として、がんが治ったり、手に負えぬアトピー性などのアレルギー症状が改善されたりするのだ。
こうした理由から、ドラッグストアーやスパーなどで売られている数多くのサプリメント類から自分に合った栄養素を選び、食事で不足しがちなものを日常生活に摂取すれば健康や美容の管理につながり、生活習慣病を予防する最善の方法となる。


コメント